汚れは溜めてしまうと落としにくくなります。極力汚れがつかないように、ひと工夫してみましょう。
これを使って予防しよう!!
防カビ用燻製剤
お風呂場では、防カビ用の燻製剤を定期的に焚きましょう。黒かびは、一度発生すると落としても落としてもしつこく表れてうるので、予防が大切です。防カビ用の燻製剤なら、手が届きにくい天井まで成分が届き、除菌ができます。
抗菌消臭防カビシート
食器棚や衣装ケース、靴箱などに抗菌・消臭シートを敷いておけば汚れの防止になります。
冷蔵庫やシンクの下もベタベタと汚れがちなのでシートを使いましょう
コンロ周りに貼るシート
炒め物をするとどうしても油が飛び散りベトベトとしてしまうので、コンロ回りにシートを貼っておけば、取り替えるだけで掃除が楽になります。
フィルター
ギトギトの油汚れを防ぐために、コンロの上の換気扇にフィルターをつけておくと、汚れたら交換をするだけでOK。
また、トイレやお風呂場の換気扇、部屋の通気口も汚れやすいので、つけておくと安心です。
白マスキングテープ
洗面台や浴室ドアのシリコンコーキングは、汚れが溜まりやすいので、水にも強いマスキングテープを使って保護をしておくと、汚れた時にテープを張り替えることで綺麗を保つことができます。
除湿剤
クローゼットや、押入れは湿気が溜まりやすく、壁や衣類に壁が生えやすくなります。除湿剤をいれておきましょう。
物を詰め込まない・時々換気をすることも重要です。
におい、カビを防ぐためには
カビ対策
水回りだけでなく、部屋の中にもカビが発生します。
カビを吸い込むと健康を害する恐れがあります。
対策方法
⚫︎部屋の湿気を逃すために、朝晩、換気をしましょう。5〜10分窓を開けましょう。空気の通り道ができるので同時に二箇所以上窓を開ける事が、おすすめです。
一箇所しかない場合は、換気扇を利用したり、ドアをあけたりして、空気の流れをつくりましょう。
⚫︎クローゼット等は、扉を開けて、扇風機や で湿気を追い出しましょう。週末や外出して家にいない時等、自分のルールを決めて定期的にすると効果的です。
詰め込みすぎず、着用した服は、乾かしてからしまってください。
⚫︎窓の結露もカビの元になります。雑巾で拭くか、窓用ワイパーで取り除く、または、結露防止シートを貼るのもおすすめです。
⚫︎カビの生えやすい場所の掃除には、アルコール除菌スプレーを使って菌が繁殖するのを防ぐことも大切です。キッチン等の水回りや窓、カーテン等に使ってください。
におい対策
狭い空間に色々なものが置かれていると、ニオイがこもりがちです。カビ対策と同じように、換気が大切です。
部屋
⚫︎炭・重曹
炭はニオイを吸収してくれます。重曹も消臭、吸湿作用がある。かわいいカップや小皿、小瓶にいれて置いておくことをおすすめです。
⚫︎こまめな掃除と換気を心がける
ほこりで汚れたカーテンや、汗や皮脂がついた寝具がニオイの原因になります。日々の掃除や洗濯が重要です。もちろん、換気も必須です。
⚫︎生ゴミ
水分が多いと腐敗が進み、ニオイがきつくなるので、野菜等は、洗う前に皮をむき、極力濡らさないようにしましょう。野菜以外のゴミも水切りをしてください。
三角コーナーを使わずに水切りゴミ袋で水気をキリ、ビニール袋で包んでこまめに捨てましょう。また、三角コーナーの替わりに、牛乳パックや食パンの袋等を再利用するのもおすすめです。水漏れせずに、口をとじれば、ニオイも防げます。
もし、冷凍庫に余裕があれば、生ゴミを冷凍庫に入れて凍らせることもおすすめです。気温が高い時や、長期の旅行等でなかなか捨てられない時は、特に!
排水口
台所だけでなく、浴室や洗面台の排水口のゴミは、こまめに捨てましょう。雑菌が増えてニオイの元になってしまいます。
また、専用のパイプクリーナーを使って、定期的に洗浄して排水管の中の汚れもニオイも防ぎましょう。
まとめ
汚れやカビの予防掃除
⚫︎汚れの予防
防カビ燻製剤: お風呂場で定期的に使用し、黒カビを防ぐ。
抗菌消臭シート: 食器棚、衣装ケース、靴箱、冷蔵庫、シンク下に敷く。
コンロ周りのシート: 油汚れを防ぐために、コンロ周りに貼って交換するだけで掃除が楽。
フィルター: 換気扇に取り付け、汚れたら交換。
白マスキングテープ: 洗面台や浴室ドアのシリコンコーキングを保護。
除湿剤: クローゼットや押入れに使用し、湿気とカビを防ぐ。
⚫︎カビ対策
換気: 朝晩5〜10分間窓を開け、空気の流れを作る。クローゼットも定期的に扉を開けて扇風機を使用。
結露対策: 窓の結露を拭き取るか、結露防止シートを使用。
アルコール除菌スプレー: カビの生えやすい場所に使用。
⚫︎におい対策
部屋: 炭や重曹を使用し消臭。
こまめな掃除と換気: カーテンや寝具の掃除と換気。
生ゴミ: 水分を減らし、水切りゴミ袋やビニール袋で包んで捨てる。冷凍庫で凍らせる方法も有効。
排水口: 定期的にゴミを捨て、専用のパイプクリーナーで洗浄。
一人暮らしの部屋は、窓が少なかったり密閉性が高いため、換気が重要です。